歌声変える話し声 - 竹下陽一の朝飯前
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2015年7月2日木曜日


こんにちは!

今日も朝からなんだか微妙な天気ですね。

でも、週末も近付いてますから。
気合い全開でいきましょうね♪





今日は「話し方」について



仕事を通して、たくさんのボイストレーニングの講師と接して、お話をしてきました。

そこで、1人の講師の方が言っていたことでよく覚えていることが1つあります。
彼はスクール内でも非常に人気の講師で、レッスン内容も他講師に比べ一風変わっていた。

彼が言っていたこと。それは、「話し声が変わらないことには歌声も変わらない」ということ。





発声の習慣は「話し声」にある



だから、歌う時だけの意識する「歌声のスキル」ばかりを磨いていてもしょうがない。

話し声の延長線上に歌声がある。
普段発声として使われている話し声から変えていくことが歌声を変えていくための正しいプロセスである、と。






ということで、今日は「話し方」について



小林由紀子 著 「声のトレーニング」を参考文献として、話し方のヒミツを探っていきたいと思います。


「なるほど!」
「へぇ!勉強になったよ!」
「これは僕も興味津々だ!是非どこかでボイストレーニングしてもらいたい!」


と、思ってくれる人がいましたらすかさず、こちらの画像をクリックしてください。
グルっとお悩み解決のお手伝いをさせてもらいます。


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「はじめに」より抜粋



ようやく声の時代がやってきました!
 

(中略)
 

声は、魅力アップのための強力なアイテムです。そして、正しく使うことによって、生涯持ち続けることが出来る宝物です。





話し方によくある癖


話す声に悩みやコンプレックスを持っている人の中には、実は発生には問題がない人も大勢います。

呼吸や身体、整体などに特に問題がなく、普通に発生 できるはずだという人です。

それなのに、声が聞き取りにくい、通らない、小さい、などと人に言われ深刻な悩みになっているのです。







こういう人たちに見られるいくつかの誤ったパターンを紹介します。




【口をあまり開けない】  

これは特に日本人に多く見られます。
なぜなら、日本語は口をあまり開けなくても通じてしまうのです。

長い間鎖国をしていて、その後もつい最近まではまわりは全部日本人。
適当でも通じてしまうという文化背景もあるのかもしれません。

口をあまり開けないということは、表情筋が発達しないということです。

感情表現をあまりしない、得意でないという国民的気質もあると思いますが、表情筋が発達していなければ、豊かな表情は生まれないのです。



 
【 早口 】

早口もよく見られる癖です。

早口には2通りあり、全体的早口と、部分的早口です。

部分的早口というのは、あるフレーズや単語が早くなるものです。
文章の中で、ランダムに早くなります。
 

いわゆる「かむ」人はこの癖があります。

宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」の冒頭を読んでみて、録音したものを自分で聞いてみてください。自分の癖がよくわかります。





ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係りでした。  

けれどもあんまり上手でないという評判でした。  

上手でないどころではなく実は仲間の楽手のなかでは一番下手でしたから、いつでも楽長にいじめられるのでした。




[ゴーシュは → ゴーシュア][弾く係り → ひっかかり]のようになってはいませんか?

声を出す上で舌の動きは欠かせません。
しかし、ほとんどの人が日々の生活で舌を意識できていないのです。




 


ちょっとした意識で話し方は変わる

 

紹介した2つの癖は、喋るときにこれらのことを意識するだけで大きく変化があります。

それは、

  • “自分が思っている以上に”大きく口を動かす
  • “自分が思っている以上に”ゆっくりと話す
 

非常に単純なことのように思いますが、普段の話し方の中で意識するのはなかなか難しいことです。




話し方を武器にする

 

よく通る、聞き取りやすい、美しく表現力豊かな話し声や話し方をあなたの強力な武器にするためには、発声のスキルを総動員しなければなりません。

ボイストレーニングで最も時間とエネルギーを必要とするのは基礎の部分です。
ピラミッドの底辺の部分ともいえます。
基礎を積み上げるからこそ、あの美しい三角錐ができます。地道ではありますが、土台ができれば上に積み上げていく石の量も減っていきます。





Yes!Yes!当てはまります!



そう感じた方は少なくないと思います。

最近では営業マンや、セミナー開いている方などもボイストレーニングに通う方が非常に増えてきました。

「話し声を変えたい!」そういう意識をもった日本人がふえてきているということです。


声の時代がようやくきました!声をあなたの強力な武器にしましょう!!

武器にできるサポートをする場所、それが!!



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「話し方」に特化したコースもありますから、要チェックですね。





お後がよろしいようで



PRをしっかりでき、大満足にもなったところで、本日は失礼させてもらいます(^^)

「歌がもっと上手くなりたい!」
と言う人は、話し方を変えることに“発声の習慣”を変えるヒントがあることを忘れないでくださいね☆

それでは、また明日の記事でお会いしましょう!









blog : 竹下陽一の朝飯前

2 コメント:

  1. NHKのど自慢を観て、思いました。歌のレベルが上がったなあって。以前は、古臭い歌ばかりでしたが、新しい歌もあり、本当に上手な方が多いのにビックリしました。今の若い方々の長所ですね。嬉しい。

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    1. 昔と違って、今はいたるところで様々な情報が手に入りますし、音楽文化も新しく生まれ変わろうとしているのを感じますよね(^^)
      とかいいつつ、僕の歌唱力はイマイチですけど。笑

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